Ads by Google
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
真夜中の弥次さん喜多さん



 てやんでぃ!
 というわけで、ほぼ二ヶ月の沈黙を破って、帰ってきました。
 レビューも二ヶ月ぶりになる、という始末ですから、全く手に負えません。
 
 ドラッグに溺れるパートナーを療養すべく、見失った「リアル」を求め、東海道を旅して伊勢へと向かうことになった、長瀬智也が扮する弥次さんと中村七之助の演ずる喜多さん。道中で待ち受ける数々の「ぶち抜けたリアリティ」に対し、二人は無事、伊勢へとたどりつけるのか・・・?

 初っぱなから「ぶっ飛んでいます」
 弥次さんのてやんでぇorべらんめぇが「四方八方に」飛び交うなら、
 喜多さんの幻覚が二人の間で減速できずに「吹雪き合い」、
 楽しんでるのは間違いなく観客だけだという「リアリティ」
 ・・・・こりゃ、どうしようもねぇや!

 原作ですら描けなかったであろうものを、
 映画でも描けなかったんじゃないかな、と、
 思うでもなく、思ってしまうのは、
 登場人物のせいだと思うことにしましょう。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2005/11/18 21:10】 | 映画 −邦画− | トラックバック(0) | コメント(170) | page top↑
ツバサ / アンダーグラフ



 長澤まさみさんが出演しているPVは秀作です。
 映像と音楽がここまで調和したものは、中々ありません。

 今作でメジャーデビューを果たしたのがアンダーグラフ
 曲調はロードオブメジャーに通じ、歌詞の世界はBUMP OF CHICKENに通じている、というのが聴いたときの印象です。しかし、二つのバンドが絵筆を使って壁を彩っていくイメージならば、アンダーグラフは尖ったナイフで布を斬りつけて形作っていくイメージであるところが、大きな特徴でしょうか?

テーマ:音楽・映画・アニメ - ジャンル:アフィリエイト

【2005/09/03 21:55】 | 音楽 −JPOP− | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
すべてがFになる



 絶海の孤島に隔離された研究所。
 その奥深くに封印された研究者。
 誰もいない空間に現れた殺人者。
 そこに紛れ込んでしまった学生達。
 
 商売として簡単に稼ぐならミステリィを書くことかな、と、いきなり小説を書き出した森博嗣氏。この本でデビューした時、実はもう四冊も書いていたという、超量産型。しかも、この本が四番目であったのを(大人の事情で)一番目に移したために、それ以前の3冊の辻褄を合わせるという荒技をしたり。今回のストーリーも、凄まじい荒技を幾つも放ち、作中で使われているコンピュータの古くささもどっかいってしまうほど。

 この本を筆頭とする工学部建築学科コンビ(通称S&Mシリーズ)は10冊の長編に登場し、これ以降も事件に巻き込まれながら、彼らだけのストーリーを編み込んでいきます。ここもまた、シリーズの人気の一つでしょう。

テーマ:本・雑誌・ゲーム - ジャンル:アフィリエイト

【2005/09/01 20:27】 | 書籍 −ミステリィ− | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
黒猫館の殺人



 主人公の元に、火事で記憶を失った老人からの手紙が届く。
 「自分が何者なのかを調べてほしい」
 その依頼とともに手渡された、唯一つの手掛かりであるノート
 そこに記されていたのは、ある「館」における殺人事件の顛末であった・・・
 
 今まで五つの作品を踏まえたうえで伏線だらけにした作品。
 小説の構造も、「十角館」や「水車館」のように二つの舞台を行き来するパターンと、「迷路館」のように作中で書かれた文章の中で事件が進行するパターンを足して二で割り、そこに「人形館」や「時計館」の持つ雰囲気や規模の大きさを取り込んだ、とも言えます。
 
 しかし、それにも増して、この後、十何年もの間、このシリーズが舞台裏でゆっくりと「暗黒館」として熟成を待つことになる出発点として、この作品は「しばしのお別れ」を演出しているように感じます。
 それぐらい、こざっぱりとした作品です。

テーマ:本・雑誌・ゲーム - ジャンル:アフィリエイト

【2005/08/31 20:03】 | 書籍 −ミステリィ− | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
時計館の殺人



 なんと409号室なんていう、絶対にあり得ない部屋に住んでいる素人探偵・島田潔が活躍する「館」シリーズ第五巻にして、シリーズ最高傑作と言われている作品。
 
 殺される人数もすごければ、仕掛けられたトリックの規模もでかい。
 そして、この話の始まりを造った原因がトリックそのものならば、その終わりを告げるのもトリックそのものであるという点で、事件の起こっていない場面のすみずみにも、おどろおどろしい雰囲気が密集しています。読者をストーリーから一時も離してはくれません。
 
 「館」シリーズの特色は、出版された順に読めば、ストーリーをより深く楽しむことが出来るという点です。この本は綾辻行人氏の代表作ではありますが、ぜひ前四作を読み切ってから挑戦してもらいたい。すべてはそこからです。

テーマ:本・雑誌・ゲーム - ジャンル:アフィリエイト

【2005/08/29 21:25】 | 書籍 −ミステリィ− | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
人形館の殺人



 趣の違う、二つの建物で構成された館。
 その各所には、体の一部が欠けた人形達。
 奥の知れない下宿人達も同居する日々の中で、
 館の中を脅迫者が、外を殺人者が彷徨い始める・・・

 ついに綾辻行人氏がフルギアで動き出した一冊。
 この本と平行して「囁き」三部作も始まり、愛好家の幾らかは、その本格の域を超えたストーリー展開を批判し、嗜好家の幾らかは、その全く同じモノを絶賛しました。
 私は、この延長線上に存在する後年の数作品の方を、より洗練して解決もすっきりしている分だけ高く評価していますが、その第一撃である本書を、最新作である暗黒館の殺人に通じるものとして紹介します。

テーマ:本・雑誌・ゲーム - ジャンル:アフィリエイト

【2005/08/28 21:34】 | 書籍 −ミステリィ− | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
殺人鬼



 本当は先にフリークスを紹介するつもりだったのですが、Amazonに表紙の画像が無かったので、急遽こちらにしました。やはり本は見た目でも勝負だと思うので。

 トリックは、何もストーリーの中に仕掛けられているとは限りません。この、たまたまキャンプで訪れた登場人物たちを、ただ残忍に殺したいというだけで殺しまくる神出鬼没な殺人鬼の話には一見、異常があるだけで、隠された事実は、何一つとして存在しないように思われます。が、手足が千切れ飛び、腹が突き破られる描写の隙間から、なんともいえない、妙な違和感が生じるはずです。
 恐慌と冷静の同居。これがこの本の醍醐味です。

 とは言うものの、スプラッタ・ホラーをバンバン見せ付けてくるのに間違いは無いので、そういったものが苦手な方には、映像で観る以上にショックを感じえないので、そういった注意はよろしくです。
 

テーマ:本・雑誌・ゲーム - ジャンル:アフィリエイト

【2005/08/25 14:58】 | 書籍 −ミステリィ− | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ